2025.01.06
2024年12月24日、今年度講師である青木玲先生にご参加いただき、学習会開催に向けた二度目の事前会議が行われた。
開催要項、呼び掛け文など開催に向けた内容を協議するとともに、事前に部会内学習会を経て、この度青木先生にお聞きしたい内容について確認した。
青木先生には事前に「スタッフで課題になっていること」として内容をお伝えしていたこともあり、その内容について質問があった。
その中で特に印象に残ったことは「学んでいる中で大事だと思うこととして、我々が「宗派」や「宗門」という言葉を使う時、私たちは宗派を外側におくのか、もしくは自身も宗門の一員として言っているのか。それは非常に気を付けなければならない」(趣意)という言葉に私自身冷汗が出ると同時に、私が宗派の一員であるということがどういうことなのか、考えさせられた。
この是施陀羅差別問題を学ぶ私がどこに立って聞き、考え、何を言うのか。さらに学びを進めていきたい。
(報告者:川原 顕)