2025.06.15
2025年5月26日(月)14時からハンセン病問題班の第5回実行委員会が開催されました。今回も教務所並びにウェブ併用開催となりました。
今回は先ず前回の班内学習会及び現地学習会の各自の感想を発表し、続いて教区慶讃法要パネル展について話し合われました。過去のハンセン病問題班の諸先輩方が残してくださいました学習パネルを、慶讃法要にて展示させていただけることになり、その選定をしました。慶讃法要中に沢山の方が足を運ばれ、ご覧いただければうれしいです。
また次年度の活動計画も話し合われ、班内学習会の方針及び、現地学習会、追加のパネル作成等を活動計画とする事が確認されました。
私自身の今年度の振り返りとしては、班内学習会においてご講師が問題とする差別意識と私自身が抱く差別意識に大きな乖離があるように感じ、私は「当事者意識」という言葉をよく使っておりながら、「当事者」であるご講師との意識の差異に愕然としたものを感じました。今になって振り返ってみると、見解の不一致から私はご講師に対して不快感や悲しみを与えるような発言をしてしまったのではないかと思います。宗教人として恥ずべき姿であったことが見えてきたことであります。
実行委員としてのご縁を頂いて学ばさせて頂けるお時間も短くなってきました。より一層気を引き締めて臨んで行く所存です。
(報告者:武樋法文)