2025.06.16
第5回目の実行委員会が、5月26日に教務所で開催されました。今年度最後となる実行委員会のため、今年度の実施事業と来年度の事業計画を確認し、部会員それぞれが5月19~20日に行われた旭川での現地学習の所感を報告しました。私としては、旭川という土地がアイヌ民族にとってどのような意味を持つのか、深く考えていなかった自分に気づかされました。
協議内容としては、次年度の会議の日程を決定、今期部会で作成するリーフレットの内容精査、そして現地学習の行き先について、阿寒のアイヌの方にお話を伺いたいということで、阿寒周辺への現地学習が決定しました。
今回は靖国問題研究部会と合同で会議を行い、共に2年間の活動内容を報告しました。同じ社会教化部門内でありながら顔を合わせるのは初めてであり、この2年間にどのような活動を行い、そこから自分の課題がどのようなものであるのかを語り合う中で、膝を交えて話すことの重要性を感じました。
残り1年、今期部会に携わる中で、自分が僧侶としてなぜ北海道という場所にいるのか、そしてそれがどのような意味をもつのかを意識しながら、学びを深めていきたいと思います。
(報告者:番坂 智史)