2025.09.27
最終年度の第1回実行委員会を9月11日に行いました。年度始めということで今年度の事業内容と予算の確認をし、合わせて2025年度教化研修基本方針の確認をしました。続いて今年の班内学習会について流れを確認しながら内容を協議しました。普段、生活の中で触れる機会が少ない死刑制度の問題ですが、その制度の問題を自らの問題として考え、感じている方のお話しを聞くということは緊張感があります。この度の班内学習会で招聘させていただくご講師のお話しをしっかりと聞き、座談していきたいと思います。最後に今年度の教化活動の全体の流れと、4月に予定しているシンポジウムに向けての協議も行い、実行委員会を終了しました。
実行委員会終了後には、昨年度は急遽中止となってしまった札幌弁護士会の方との意見交換会を行いました。意見交換会では、お互いの取り組みについて報告し、最近の死刑制度の現況について教えていただきました。袴田事件をはじめとする冤罪性の強い事件などをうけて、一度終わった裁判でもやり直しが効くように再審法についての見直しを求めていく雰囲気が強まっていることなど、実際に制度そのものに携わっている立場からの意見を聞くことができました。立場が違う方々との懇談はいつも非常に勉強になります。客観的に自分たちがやっていることが見えてきますし、死刑制度への是非よりもその制度の問題や人間の問題について考えていく私たちだからこそできることとは何か、改めて考えさせられるからです。
最終年度は今期の学んできたことの総点検にもなります。他人事では済まされない、私にとっての死刑制度問題とは何なのか、班内学習会やシンポジウムを通して確かめていきたいと思います。
(報告者:館 陽晴)