2026.01.09
2025年12月22日(月)14時00分より第9期教化本部「教化本部研修会」が青少年研修センターにてウェブ併用で開催され、講師には現北海道教学研究所々長の第17組大昭寺住職中野誠二氏をお招きし、講義・座談という形式にて執り行われました。当日は教務所員も含め60名を超える本部員が集会で参加しました。
この度の研修会は、寺澤本部長の「今期教化本部員として仕事をする中で一人ひとりが真宗門徒として[何を教えられ]・[何に気づかされ]・[どのような課題をいただいているのか]ということを深く思案し(中略)私が、今その時々の生活現場で、念仏者として歩みのスタートに立ち続けているだろうか」という開催目的と「教化本部27年間の歴史において、[組織、事業のマンネリ化に陥ってはいないだろうか。そうではないと思っていても、いつの間にかマンネリ化に陥っている]という毎年のように注意・警鐘されてきたことを通して、本部に関わる一人ひとりが[教化とは南無阿弥陀仏の教化伝道活動である]ということを自身の心深いところで課題となっているか」という問題提起を受け、「真宗の救い」というテーマで講義をいただきました。
中野先生は、開催趣旨を受けその内容は「聖教をとおして、仏語から、親鸞聖人からの問いかけを聞き、学ぶということ」とし、問題提起を受け、「南無阿弥陀仏の教化伝道活動」は「自信教人信の活動」であり、「自信とは信」であり、「教人信とは教化」であるとされ、「信と教化が、誰の上でどのようにして成り立つのか」という問いから話を進められました。
私は講義を拝聴する中で、問題が問題とならないところに救いを求めるということはなく、自らを「煩悩具足在家止住の凡夫」と自覚し、痛みを感じたところに「南無阿弥陀仏の教化伝道活動」が成り立つという所感を持ちました。
講義後には各部会に分かれての座談会があり、それぞれに講義の内容について談義がなされました。また、各部会から一人ずつ「3年間の教化本部の学び及び本日の研修を受けて」という内容で所感発表があり、各部会の学びの経過・現況を共有することができました。
第9期の本部員が多数顔を合わせ、過去2年間の各部会での学びを土台にしながら、聖教に依拠した学びや座談、そして交流を本部員全体で持つことができ、大変感慨深い研修となりました。
各部会の事業も今後どんどん開催されていきます。教区の皆様にはますますのご理解と参加奨励・周知にご協力いたたきますことを心からお願いいたします。
(報告者 宮本 尊文)