2026.06.06
2026年5月11日から14日にかけて、青少年研修センターを会場に「教化伝道研修会」を開催しました。参加者は11名でした。
講師には、昨年に引き続き百々海真氏(東京教区・東京6組)をお迎えし、「「教化伝道」について考える」を講題に、4日間にわたりご講義をいただきました。研修全体を通して、「教化(きょうけ)なくして教化(きょうか)なし。教化(きょうか)なくして大悲の教化(きょうけ)の世界は共有されない」という言葉を軸に、宗祖、蓮如上人、清沢満之、そして百々海先生ご自身が出会ってこられた人や言葉を手がかりに、その意味を丁寧に確かめていく時間となりました。
また特別講義として、結城幸司氏(札幌アイヌ協会共同代表)をお迎えし、「見えてる世界、見えざる世界、共なる世界とは」を講題にお話をいただきました。講義後には班別座談会にもご参加いただき、参加者一人ひとりの所感に対して丁寧に応答してくださいました。
研修後半に行われた「レポート発表」では、「教化(きょうか)とは」というテーマのもと、参加者それぞれが作成したレポートを発表しました。会場には張り詰めた緊張感が漂い、研修会に関わった一同が、発表者の言葉に真剣に耳を傾ける時間となりました。
教化伝道研修会は3泊4日の長丁場であり、生活や日程を調整しての参加は決して容易ではありません。しかし振り返ってみると、この日程でなければ語り合えなかったこと、また築くことのできなかった関係性が確かにあったと感じます。私自身にとっても、あらためて大切な研修の場となりました。
(報告者:巖城 孝一)