2024.04.19
2024年4月12日(金)14時00分より教化本部第5回常任本部会が教務所にて開催されました。
年度末が差し迫ってくる中、各部会では次々と事業が実施され、それに伴って部会内では様々な議論がなされていると活動報告で伺っています。これまで各期にわたって行われてきた事業でも、関わる人が変われば、また参加する人が変われば、違う視点や新たな問題点が指摘されるのだと感じます。そういう意味では、毎年同規模の、同じ事業計画に則って行われる事業も、一度として同じ研修事業になることはないのだと改めて実感するところです。
今期は組織検討会議が行われることに伴い、本部内の事業の精査という事にも取り組んでいく事になろうかと思います。しかし「精査」といっても、これまで先輩方が構築し実施してきた事業に、やらなくてよかったものなどないのだと思います。関わる人も時代もそれぞれの、その一度一度の研修事業の積み重ねが、試行錯誤の末今ある事業のかたちを形成してきたのでしょう。研修事業はどれもただひとたびのもので、その新鮮さを失わないことこそ、私たちが事業を考える時に求められていることだと考えます。
そういったことを念頭に、先ずは予算合宿に向けて次年度の一つ一つの事業を大切に計画していきたいと思います。
(報告者:池浦 良敬)